おまわりさんの愛称で親しまれている警察官ですが、幼いころに「将来はお巡りさんになりたい!」と口にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
現在でも子供が憧れる職業として上位にランクインすることが多い職業ですし、子供たちにとって正義のヒーローである警察官になりたいと思うのはごく自然なことなのかもしれません。
ここでは、警察官の仕事内容や収入、向いている人などについての情報を記述しますから警察官を目指したい方は参考にしてください。

法の番人

治安維持のために犯罪行為を取り締まることが警察官の主な職務です。
警察官は法の番人と評されることもあり、法律に則って犯罪行為に手を染めた者を逮捕、拘留し検察に引き渡します。

警察官の主な職務は「治安維持のための活動」となりますが、部門ごとに職務の内容は異なってきます。
110番への対応や道案内、職務質問などを行う地域警察や、未成年者の補導などを行う生活安全部、凶悪犯罪を検挙する刑事警察、交通違反を取り締まる交通警察などが代表的です。
実際にはこのほかにもさまざまな職務を全うしていますが、代表的なものとしては上述したものがほとんどでしょう。

警察官になるには採用試験に合格する必要があります。
警察庁や皇宮警察本部、都道府県警察のどれを志望するかによって採用方法は若干変わってきますから、まずはそこを明確にしなくてはなりません。

また、国家公務員として働くキャリアを目指す場合だと受ける試験の種類も違ってきます。
キャリアはいわゆる警察内のエリートと呼ばれる存在で、将来的に警察組織の幹部へと昇進していきます。
そのため、国家公務員採用試験の難易度は非常に高く、上位成績でないとなかなか採用されないという現実もあります。

収入や適性について

警察官の初任給ですが、これは国家公務員と地方公務員でそこまで明確な差があるわけではありません。
学歴によって多少の違いはあるものの、平均で21~25万円ほどですからそれほど大きな差があるわけではないでしょう。

また、国家公務員のほうが地方公務員より給与が高いと思っている方が多いと思いますが、実際には地方公務員として働いている警察官のほうが給与が高い傾向にあります。
もちろん、キャリアの幹部候補になるとまた話は違ってきます。

法の番人である警察官は治安維持のために時には身を挺して尽くさなくてはなりませんから、正義感と責任感の強い方が向いています。
逆に言わせてもらうと、正義感も責任感もないような方だと警察官という職業は向いていないでしょう。

また、警察組織は徹底した縦社会ですから協調性も求められます。
勝手な行動をとることは許されていませんから、協調性のない方だと警察官は難しいでしょう。