• 行政書士

    by  • 法務(法律)系

    士業としては弁護士や司法書士が有名ですが、行政書士も比較的人気の高い職業として知られています。
    書士とつくように、司法書士と同じく書類の作成や手続き代行などが主な業務となりますが、司法書士よりもさらに活動の場を広げることが可能となるのが行政書士です。
    ここでは、将来的に行政書士を目指したいという方のために情報をまとめてみましたから、興味のある方はぜひ最後まで読み進めてください。

    書類作成や申請の代行業務

    行政書士は代書屋などと呼ばれることもあり、実際さまざまな書類作成を主な業務とすることが多いです。
    行政に関わる書類作成がほとんどを占めており、市役所や区役所、警察署といった官公署に提出するための書類作成を行います。

    作成する書類ですが、代表的なものだと飲食店などの開業手続や会社設立時の手続き、内容証明郵便、産業廃棄物許可関連手続きに関わる書類などが挙げられます。
    これらの書類は行政書士でなくても作成することは不可能ではないものの、専門的な知識も必要となりますし、個人では難しいケースもあります。
    こうした状況下で書類作成を代行し、手続きまで一貫して行うのが行政書士の仕事なのです。

    行政書士も司法書士と同じく国家資格が必要となる職業ですから、まずは資格取得に向けて勉強しなくてはなりません。
    受験制限などはありませんから希望すれば誰でも試験を受けることができます。

    合格率は司法書士よりも高いとは言われていますが、それでも例年5パーセント前後ということですから決して簡単に受かるということではありません。
    行政書士は法律に関する手続きを主な業務としていますから、大学の法学部などを卒業していると試験も有利になるのではないでしょうか。

    収入や将来的な展望

    国家資格が必要となる行政書士ですから、収入もさぞかし高いのではと期待している方も多いかもしれません。
    しかし、実際には勤務先となる行政書士事務所などで設定されている給与に従うことになります。

    行政書士事務所といってもさまざまですから、非常に繁盛しているところもあればそうでないところもあります。
    そのため、給与の額は勤務先によって大きく変わってきます。
    平均的な目安としては年収500万円以下と言われていますから、一般的な職業に比べると高いと感じるものの士業として考えるとそこまで高くはない、といった感じでしょうか。

    行政書士はクライアントと頻繁に顔を合わせることも多いですし、サービス業ですからコミュニケーションスキルも必要となります。
    クライアントとの信頼関係も重要となりますし、いくら行政書士として優れた能力を持っていてもコミュニケーションスキルがなければ仕事はうまくいかないでしょう。