裁判官は法廷における絶対的な権限を持つ職業で、法律を司るジャッジメントでもあります。
法曹における職業としては弁護士に匹敵するほどメジャーな存在であり、法廷において取り扱われている訴訟に対し公平に耳を傾け、正しい判決に導くのが主な職務と言えるでしょう。
ここでは裁判官の仕事内容ややりがい、収入、向いている人といった情報を記述しますから、法曹界に就職、転職したい方は最後まで目を通してみましょう。

法廷における絶対支配者

起こされた訴訟に対し適切な判断を下す法廷は神聖な場として認識されています。
その法廷において絶対的な支配力と権限を持つのが裁判官という職業です。
全国各地に存在する裁判所において繰り広げられている裁判を担当し、口頭弁論の内容や事実を裏付ける資料などを基に判決を言い渡すことが主な職務となります。

裁判官の下す判決次第で被告となった人物の人生は大きく変わってきますから、裁判官の言葉には重みと責任感があります。
また、裁判官と一口に括ることが多いですが、実際には最高裁判所判事や高等裁判所長官、判事、判事補などの総称として裁判官が用いられています。

裁判官はどのような権力にも屈さず、あくまで法律に基づいた厳正なる判断を下すことが職務ですから一種神聖な職業でもあります。
そのため、やりがいという面では非常に大きいと言えるのではないでしょうか。

人を裁くのはあくまで法律であり裁判官ではありませんが、粛々と訴訟に対する判断をしていく裁判官という職業に強い誇りを持っている方は大勢います。
大いなるやりがいと達成感を感じられる仕事と言えるのではないでしょうか。
将来的な安定性も高い職業ですし、目指してみるのも良いかもしれません。

裁判官の収入や適性

裁判官の収入は裁判官の報酬等に関する法律で定められています。
そこには月額227000円となっていますが、裁判官という非常に専門性が高く司法を司る職業にしては給与が低いということで現在では一定額を調整するようになっています。

しかし、それでも弁護士などと比べると収入はそこまで高くないと言えるのではないでしょうか。
法曹に関する職業は高給与というイメージを持っていた方は多いと思いますから、これを意外に感じている方も多いかもしれません。
ただし、最高裁判所長官などに昇格するとそれなりに収入もアップしますし、経験を積むごとに年収は増えていきます。

裁判官は公平性が求められる職業ですから、強い責任感が求められます。
また、裁判では情に流されることなくこれまでに得た情報や証拠などから公平かつ冷静な判断をくだす必要があります。
すぐに感情的になってしまうような方だとこの仕事は向いていないでしょう。