転職必勝法

転職は一生の中でも、大きな決断を迫られる重大なイベントです。
転職という一大プロジェクトに取り組むのですから、まずはしっかりと計画を立て、計画に沿って準備を進めていきましょう。

兵法で最も人口膾炙されている故事といえば、孫氏の「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」ではないでしょうか。
敵と自分のことをよく知っていなければ、戦いには勝てないということですよね。
転職も一種のサバイバルですから、孫氏の言葉が役に立ちます。

まずは自分の客観的な情報を、改めてチェックしましょう。
まず、なぜ転職しようと考えているのか、転職することでこの先の人生をどのように好転させたいのかといった、自分の希望を再確認しましょう。
そして今の職場にとどまるよりも、転職した方がよりよく生きられるという確信を得ることが大切です。
この心構えができていないと、退職後に後悔することになります。

次にこれまで培ってきた実績や強みを実際にノートに文書化してみましょう。
長所だけでなく短所もリストアップしてください。
こうする事で自分の長所・短所を、より客観的に見つめられます。

そして年収や勤務形態、待遇など転職先に求める条件も、ピックアップしてください。
転職先選びでは条件面で、必ず妥協しなければいけない場面が出てきます。
しかし、これだけは譲れないという一線を決めておくことで、より理想に近い職場探しが実現できるはずです。

行動プランを立てる

次に、今の会社を退職するタイミング、働きながらどのように転職活動をするのかプランを立てていきます。

退職の意志を告げる時期は、実際に退職する1か月~2か月前が一般的です。
年度変わりなど繁忙期に退職すると引き止められるケースもありますから、円満退社を第一に考えてスケジュールをたてましょう。

そして転職活動が長引いても、自己資金で生活費などが賄えるかも考えてください。

転職活動では自分の希望する条件に近い企業に応募をしていくわけですが、転職先の会社について十分にリサーチしておくことが大切です。
会社のホームページを熟読することはもちろんのこと、小売業や飲食業など店舗展開している企業の場合は、実際にお店に足を運んでみる、実際に商品を購入してみるとより具体的に会社の方針が体感できます。

その上で、相手側が中途採用にどのような人材を求めているのかを、自分なりに具体的にイメージしてみましょう。
そしてそのイメージ像に近い人物であることを、履歴書や職務経歴書、面接でしっかりとアピールすることが大切です。
面接前にどのような質問があるかを想定して、何度も予行演習をしておきましょう。

転職を成功させるためには、自分と応募先の情報を整理し、それを元に計画を立てて行動することが何よりも大切です。