何が理由で転職するのか把握しよう

転職をする理由は人によって異なるというものの、おおむね幾つかの理由に分かれるのが一般的です。

転職理由で多いのが今の会社では自分がやりたい仕事ができない、給与が低い、職場の人間関係、残業が多いなどですね。
あなたは何が理由で、転職を望んでいるのでしょうか。
まずはそこから考えてみましょう。

転職を考えている人は、一刻も早く辞めたいと願っていると思います。
しかし感情にまかせて辞めてしまうのは、得策とはいえません。
あと1、2か月の辛抱と言い聞かせて、しっかりと計画を立てて、少しでも有利な会社に転職するよう理性的に行動しましょう。

面接官には転職理由を何と答える?

面接で必ずといっていいほど聞かれる質問の一つに、「なぜ、転職をしようと思ったのですか?」というものがあります。

これは中途採用者の面接試験では、避けて通れない質問です。
しかしここで本音をそのままに答える人は、少ないのではないでしょうか。

たとえば給料が低すぎるという理由で辞めたとしても、ありのままにそのことを面接官に伝えたら、金銭目当ての転職かと思われてしまいます。
そして金銭面で不満があれば、また辞めてしまうのではないかと不安に感じて採用を見送るといった事態になる可能性もありますね。

職場の上司がイヤな奴だったからという理由の転職でも、実際に上司がパワハラをする最低な人物であったとしても、当事者ではない面接官にはそのことはわかりません。
ですから正直に伝えても、本人のコミュニケーション・スキルに問題があるのでは?と疑われてしまう可能性もあります。

ここは本音と建前をうまく使い分けるのが得策です。
では、具体的にはどのような理由を答えればいいのでしょうか。

よく考えてみましょう。
給料が低いという理由で転職を考えている人は、自分が正当に評価される職場で働きたいという希望を抱いているはずです。
たとえば、営業成績はいつもトップなのに、インセンティブが全くない会社にやる気をなくして転職するとします。

「昨年度は1年間毎月、○○○○万円以上の営業成績でトップを維持して参りました。
御社は従業員の実力を適正に評価してくださる会社とうかがっております。
このような場で、自分の持てる力を思う存分発揮し、職場の方と切磋琢磨してこれまで以上の業績をあげたいと思い、転職を希望しました」

このように、具体的な実績を挙げながら、自分の能力をアピールするといった方法を考えましょう。

不満だけでなく、不満の裏に隠されている本当の望みを考えれば、前向きな転職理由の答えが出てくるはずです。
あなたの不平の裏には、どのような希望が隠れているのでしょうか。
ぜひ、それを追求してみてください。