医療系の求人需要

少子高齢化の影響

現在少子高齢化がどんどん日本では進行していると言われています。
そのため、医療サービスを今まで以上に充実する必要があると指摘されています。

しかし高齢化のペースに対して、提供する医療サービスが追い付いていないと言われています。
医療スタッフの人手不足も影響しています。

特に地方で、医療スタッフ不足の状況が深刻であると言われています。
地方は高齢者の割合の高い所が多いです。
このため、来院や入院患者の数がもともと多くなる傾向があります。

しかし医療スタッフの数が足りず、それぞれのスタッフの負担がどうしても重たくなります。
そうするとスタッフがまたやめてしまって、さらに残されたスタッフの負担が重くなるという負のスパイラルに陥っている所もあるようです。

看護師の離職の高さ

ほかの職種と比較して、看護師の離職率は高いと言われています。
特に新卒から時間をあまりおかずに離職してしまう人が多いと言われています。
なぜこのような現象が起きるかというと、看護師の仕事のハードさにあります。

看護師の中でも特に入院病棟の担当になると、夜勤もこなさないといけません。
勤務時間がバラバラなので、生活のリズムが乱れがちです。
その結果、体調を崩す人もいます。

しかも患者の命を取り扱う仕事なので、常に高い緊張状態を勤務中は維持しないといけません。
その結果、肉体的にも精神的にも疲弊してしまって離職するケースが増えてきています。

また看護師はまだ女性中心の職場といえます。
このため、結婚や出産をすると職場を離れるケースも増えます。
このような女性特有の事情も、看護師の慢性的な人手不足を起こしている原因といえます。

医師不足の深刻さ

点滴
医療スタッフの中でも、医師不足は時として深刻な問題に発展することもあります。
テレビのニュースに取り上げられることもあるくらい、社会問題化することもあります。
その中でも深刻な医師不足の状況に陥っているのが小児科です。

小児科の医師不足の原因として、女性医師の多さが関係しているといいます。
看護師と同じで、結婚や出産を理由として離職するケースが多いので、どうしてもスタッフが不足してしまうのです。
小児科医全体で女性が32%を占めていて、30歳以下になると40%が女性医師といわれています。
また育児がひと段落して職場に復帰をしても、家事や育児との両立がありますので以前のようにフルタイムで仕事をするのは厳しいというケースも出てくるでしょう。